【特徴・味わい】
祖父の名前を付けた白ワイン。発酵・熟成共に樽(2~4年もの)でシュール・リーで12ヶ月。400メートルの高地で栽培される平均樹齢30年のぶどうは程よい凝縮感もあり、きれいなミネラルと心地よい酸、程よい厚みとバランスの良い仕上がりです。
ワイン名 | Les Hautes Terres Louis |
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生産年 | 2014/2016 |
味わい | 辛口 中重 |
種類 | 白 |
品種 | シャルドネ 60%、シュナン・ブラン 40% |
産地 | ラングドック地方 A.O.C Limoux blanc sec |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14%未満 |
保存方法 | 14℃以下 |
ご注意 | 開封後は冷蔵の上、早めにお飲みください。 |
DOM.LES HAUTES TERRES
自然と共存できるワイン造りは天職!
ドメーヌ・レ・ゾット・テールは、南仏の街カルカッソンヌから南に35?、標高400mのロックタイヤド村にあります。1999年にこのドメーヌを立ち上げたジル・アザム氏はもともとこの村で生まれ育ちましたが、父のぶどう畑は兄が継いだ為、一時は村を出て、穀物種のメーカーで働いていました。でも、彼の中には、ずっとワイン造りがしたい・・・という思いがありました。そして1999年、ついに村に2haの土地を入手、ワイン造りを始めたのです。生活を考えて、3年間はメーカーでの仕事を続けながら、ワイン造りをしていました。 まだ小さな苗の芽はウサギやリス、イノシシなどに食べられる被害にあうことも多く、植え直しも必要ですが、「皆、一緒に生きていかなくちゃいけないから、仕方ないさ」と大らかなジルは笑います。畑は場所によって遠くに見えるピレネー山脈の影響を受けた石灰岩粘土に小石の混ざった土壌と、地中海系のガリーグの二つに分かれます。「それぞれの土壌の特徴をあわせることでワインに複雑さが出るんだ。それが僕のワインの個性のベース。健全で土地の個性を生かせるようなぶどうを造ることが、ワイン造りで一番大切なことだと思う」ジルは畑での仕事が大好きです。 |