【特徴・味わい】
ドメーヌの持つ畑の中で最高峰のグルナッシュとシラーで造った赤。
1年間の樽熟成を経て、複雑で豊かな香りとボリュームのあるボディのワインに仕上がりました。
ゆっくり熟成させて楽しみたい1本です。
豪華な合皮のケースにソムリエナイフとポワラーがセットになっていて、記念日の贈り物にもピッタリです。
ワイン名 | Clos St.Michel Le Grand vin |
---|---|
生産年 | 2009 |
味わい | 辛口 重め |
種類 | 赤 |
品種 | シラー(ヴィエイユ・ヴィンニュ)50%、グルナッシュ 50% |
産地 | AOC Chateauneuf du Pape |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14%未満 |
保存方法 | 14℃以下 |
ご注意 | 開封後は冷蔵の上、早めにお飲みください。 |
Guy MOUSSET & Fils
有名評論家からも常に高得点評価!実力派生産者
オリヴィエとフランク兄弟がワイン造りをするドメーヌ、ギイ・ムセは、南フランス、アヴィニョンの街から北へ10kmほどのところに位置するソルグにあります。ここフランス「ローヌ地方」でワイン造りを始めて4代目となるムセファミリーは、ロバート・パーカーを始め、世界中の多くのプロに認められている実力派生産者として注目される存在です。10年ほど前に父のギイがリタイアしてから、現在46歳のフランクと43歳のオリヴィエが4代目として活躍しています。畑は全部で35ヘクタール。そのうち15ヘクタールがシャトーヌフ・デュ・パプ、その他がコート・デュ・ローヌとコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのAOC、そしてVDPが5ヘクタールで、そのすべてを2005年からビオ(有機)でブドウ栽培をしています。 畑は主に兄のフランクが担当、オリヴィエは醸造を担当し、兄弟でスクラムを組んでドメーヌを支えています。かつてオリヴィエはカナダでアイスホッケーチームに所属していたスポーツマンでした。今でもがっしりとしたスポーツマン体系のなかなかのイケメンパパです。1987年に帰国し、父と兄と共にワイン造りを始めたのでした。今ではワインにも彼のキャラクターであるダイナミックさや力強さが反映されています。 |
英語も堪能なオリヴィエは世界中を飛び回ってワインへの情熱を伝えるなど、積極的に活動をしていて、その結果、アメリカやカナダでも高い評価を受けるようになりました。ロバート・パーカーにも常に高得点をもらっています。 |
ドメーヌのあるソルグはシャトーヌフ・デュパプの地域で、ローヌ河の運んできた大きな丸い石がごろごろ転がる土壌。昼の間、日光で暖まった石が夜間も暖かさを維持するのでぶどうがよく熟し、凝縮した味わいになることで濃厚なワインが出来る特殊な場所といえます。また、ドメーヌから約20km北のセリニャン・デュ・コンタ村の段々畑は石灰粘土質土壌で、樹齢の高い高品質のシラーが栽培されています。そのおかげでシャトーヌフ・ド・パプに引けを取らない素晴らしいコート・デュローヌを造っています。シャトーヌフ・デュ・パプの白ワインの生産量は全体の5%程度と極少量ですが、ギイ・ムセでは2ha、年間8000本のみを造っています。 |